AZUMA NISHIKI 東錦

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東錦について

胴体に丸みがあり、肉瘤も頭を覆うように発達しています。丸みを帯びたシルエットは水槽での横見飼育でもその魅力を発揮します。加えて、半透明鱗の三色ということで、色柄における個体差が非常に大きいのも魅力です。赤と白のバランスがよく、黒が強く散在するといった王道のポイントはありますが、それにこだわらずに個体ごとの違いの面白さに注目してください。横身の飼育では、体高のある個体のほうが見栄えがよく、丸手のボリュームを活かす意味でも向いている品種です。見た目と違い割りとおとなしい性格をしています。動きが遅く泳ぎが苦手な傾向があります。餌はゆっくり沈んで一口で食べられる人口餌が食べやすいです。赤虫などたんぱく質の多いものを中心に三種類以上をバランスよく与えると肉龍の成長にも効果的です。

飼育の注意点

希少性が高く、養殖が始まってからの期間も浅いので他の金魚に比べて水質の変化に弱く、飼育は少し難しいです。飼育をするときは、週に一回の1/3の定期的な水替えとフィルターの設置、飼育数を減らすなどの工夫が必要です。

適正水質 中性~弱アルカリ性
適正水温 10~28度
おすすめの餌 人口飼料、生餌